こんにちは、ナナ（@nekotebiki）です！
「猫の口臭が気になる…。改善する方法はないのかな？」
愛猫は可愛いけど、口臭は気になりますよね！
できるのなら、臭わないようにしたいものです。
結論から言うと、猫の口臭を改善したいなら動物病院へ行くことです。
なぜなら、猫の口臭は病気が関係している恐れがあるので、獣医さんに診てもらった方が安全だからです。
早めに治療しないと、手遅れになることもあります。
記事を読むことで、口臭の原因がわかり、愛猫の口が臭くなるのを防ぐことができますよ！
猫の口臭は病気の恐れがある
愛猫が顔を近づけてきたら、口から変な臭いがした…。
その原因、気になりますよね！
猫の口臭の原因は、大きくわけて2つあります。
最も多い原因は、口の中の病気(歯周病や口内炎など)、もうひとつは、内臓系の病気(肝臓や腎臓など)です。
ただ、成猫・高齢猫の8割が歯周病と言われています。
そのため、猫の口臭が気になったらまず歯周病を疑いましょう。
口臭以外にも、
- 元気がない
- 食欲がない
- 水をいつもより多くのむ
などの症状が見られた場合は、内蔵の病気が考えられます。
とはいえ、素人では判断が難しいため、口臭が気になったらまず獣医さんに相談しましょう！
歯周病の恐ろしさ
- 口臭がする
- 歯茎から出血する
- 噛むときに痛みがでる
- 食欲がなくなる
- 歯がぐらぐらする
猫の口臭は歯周病が原因といっても、いきなり歯周病になることはありません。
歯周病になる原因は歯石です。
ご飯の食べかすが歯にくっつき、歯垢（しこう）がたまります。
その後、歯垢は歯石になります。
歯石を放置していると、最終的に歯周病となるのです。
歯垢から歯石になるのは1週間ほどと言われており、非常に早く悪化していきます。
歯周病は悪くなると歯を抜くことになる怖い病気です。
できるだけ歯周病になる前に、動物病院で治療してもらいましょう。
猫の口臭は歯磨きが重要！
残念ながら、すでに歯周病や歯石になっている場合、飼い主さんだけではどうすることもできません。
歯周病や歯石の改善は、動物病院での治療が必要になります。
しかし、歯垢の状態なら、歯磨きで口臭を改善することができます。
また、一度歯周病の治療を行なって口臭が改善したとしても、しっかり口の中をケアしないとまた歯周病になってしまいます。
そのため、愛猫の歯磨きは定期的に行いましょう。
理想としては毎日ですが、最低でも3日に1度は歯磨きするようにしてください。
歯磨き以外の予防法
どんなにお利口な猫ちゃんでも、歯磨きを嫌がることは多いです。
歯ブラシしようとすると、暴れてうまくできないなんてことも…。
そんなときは、歯磨き用のスナックやおもちゃがおすすめです！
歯磨きスナック
最近では、歯磨き用のおやつやご飯が販売されています。
食べるだけで、簡単に歯磨き効果がでるのです。
普通のおやつやご飯と変わらないので、嫌がらずに食べてくれます。
ただし、直接歯ブラシするよりも効果は薄くなります。
また、与えすぎると肥満になるので注意が必要です。
私も「グリニーズ」という歯磨きスナックを利用しています。
猫の食いつきもよく、口臭も改善されましたよ！
グリニーズの評判や、メリットデメリット、与える前に覚えておきたい注意点などはコチラの記事にまとめました！🖊
歯磨きおもちゃ
遊びながら歯磨きできるのが歯磨きおもちゃのメリットです。
噛むことで歯垢を落としていきます。
遊ぶことでストレス解消にもなるため、まさに一石二鳥！
ただし、噛むおもちゃなので、すぐボロボロになるんですよね…。
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【猫うんちく】猫は虫歯にならない！
知っていましたか、猫って虫歯にならないんですよ！
理由としてはいくつかあり、
- 歯垢がたまりにくい歯の形だから
- 猫は甘いものを食べないから
- 虫歯を引き起こす細菌がいないから
などがあげられます。
ただし、いくら虫歯にならないからといっても歯磨きは必要です！
虫歯にならなくても歯周病にはなるので、定期的に歯磨きしましょう。
猫の口臭が気になったら動物病院へ！
愛猫の口臭の原因は、歯周病かもしれません。
手遅れにならないように、なるべく早めに動物病院で診てもらってください。
口臭を予防するには、定期的な歯磨きが必要です。
猫は自分で歯磨きすることができません。
そのため、飼い主さんの定期的な歯磨きが猫の歯を守ります。
いつまでも、健康な歯でいられるように、しっかり歯磨きしてあげてくださいね！
