こんにちは、ナナ(@nekotebiki)です!
「猫の水入れってどれがおすすめ?水飲みの器にどういった種類があるのか知りたい!」
今回は、猫の水入れに関するこんな疑問について解決していきます。
猫は好き嫌いが激しい動物なので、間違った選び方で水入れを決めると猫が水を飲まなくなる恐れがあります。
先に結論から言うと、おすすめの水入れは
の3つです。
どれも、猫が水を飲みやすい作りになっています。
記事のなかで、上記おすすめの特徴や水入れの選び方を詳しく紹介していきますね!
猫の水入れの種類は3つ
猫の水入れには3つの種類があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。
愛猫や飼い主さんが使いやすいタイプの水飲み器を選びましょう!
お皿タイプ
メリット | デメリット |
---|---|
・洗いやすい | ・定期的に水の交換が必要になる |
・水入れのなかでも安い | ・水をこぼしやすい |
もっとも一般的な水入れです。
水入れのなかでも比較的安く、洗いやすいので掃除も楽チン!
ただし、猫が水をこぼしやすく、入れられる水の量も少ないので、定期的に水の補充や交換が必要になります。
素材には、
- 陶器製
- プラスチック製
- ステンレス製
などがあります。
タンクタイプ
メリット | デメリット |
---|---|
・新鮮な水が飲める ・水がこぼれにくい | ・洗いにくい |
タンクタイプは、タンクのなかにあらかじめ水を入れることで、器に入った水が無くなると自動で水が足される仕組みの水入れ。
タンクタイプのメリットは、タンクが密閉されているので、いつでも新鮮な水を飲むことができる点です。
また、ほとんどのタンクタイプがケージに引っ掛けるタイプなので安定しており、水をこぼす心配がありません。
デメリットとしては、洗いにくい点があげられます。
タンクタイプにも2種類あり、
- 舐めるタイプ
- 器に補充されるタイプ
があります。
舐めるタイプは、ノズル先端にボール状のパチンコ玉みたいなものが入っていて、猫が舐めることでボールが回転して、水が出る仕組みとなっています。
自動給水器タイプ
メリット | デメリット |
---|---|
・キレイな水が飲める ・猫が水を飲みやすい | ・停電で使えなくなる |
モーターの力で、水を循環させる給水器。
フィルターを通すことで、食べカスやゴミなどをシャットアウトできます。
水が流れている状態なので、猫が興味を持ち、水をよく飲んでくれます。
水がつねに動いているので、腐りにくいというメリットも!
忙しくて、なかなか水を交換してあげられない飼い主さんにぴったりの給水器です。
ただし、電気で動くタイプのため、停電すると水が飲めなくなります。
念のため、自動給水器タイプ以外の水入れをもうひとつ置いておきましょう!
猫の水入れおすすめ3つ!
【お皿タイプ】猫壱 脚付ウォーターボウル 猫柄
- 脚付なので高さがある
- 水の量がわかるメモリ付き
- 器の底が丸くなっているので水が飲みやすい
価格 | 1,282円(税込) |
サイズ | 幅13cm×奥行き13cm×高さ7.5cm |
重さ | 428g |
容量 | 350ml |
【タンクタイプ】リッチェル ウォーターディッシュ Sブラウン
- 取り付けタイプなので高さを自在に調節できる
- 飲み口が広く飲みやすい
- ボトル部分にペットボトルを利用できる
価格 | 798円(税込) |
サイズ | 幅11.9cm×奥行き9.6cm×高さ17.5cm |
重さ | 130g |
容量 | 190ml(器部分) |
【自動給水器タイプ】ピュアクリスタル
- 分解できるので洗いやすい
- フィルター付きなので、ご飯の食べカスやホコリをシャットアウト
- 抗菌の活性炭がカルキ臭をおさえる
価格 | 3,226円(税込) |
サイズ | 幅26.3cm×奥行き22.2cm×高さ14.6cm |
重さ | 1000g |
容量 | 2.5L |
ちなみに、ピュアクリスタルは私も実際に使っています!
下記の記事で詳しくレビューしているので、ぜひ参考にしてください👇
猫の水入れを選ぶポイント
高さがある水入れを選ぶ
水入れが低いと猫にとって負担になります。
首を曲げて頭を下にする体勢は、水が飲みにくく逆流することもあります。
できるだけ、首を曲げなくてもいい高さの水入れを選びましょう!
ヒゲがあたらない大きさ
猫のヒゲは神経が集中している部分なので、ヒゲに何かがあたることをものすごく嫌がります。
水入れが小さかったり、狭かったりすると、ヒゲがあたり落ち着いて水が飲めません。
最悪の場合、水を飲まなくなることがあるので気をつけましょう!
洗いやすいか
猫はとてもキレイ好きな動物です。
水入れも、つねに清潔な状態にしていないと水を飲まなくなってしまいます。
そのため、飼い主さんは定期的に水入れを洗う必要があるのです。
飼い主さんの負担を減らすためにも、できるだけ洗いやすい水入れを選びましょう。
不安定ではないか
不安定な水入れだと、猫がぶつかって水をこぼすことがあります。
水がこぼれるだけならまだいいですが、ひっくり返った器で猫がケガをする恐れもあるのです。
しっかり固定できるもの、もしくは重さがあって安定しているタイプの水入れを選びましょう。
猫が好まない水入れを選ぶと
猫は好き嫌いが激しいので、好みではない水入れだと水をまったく飲まなくなってしまいます。
水を飲まないと、脱水症状や病気になることも…。
たとえば、
- 尿結石
- 膀胱炎
- 慢性腎不全
などは、水を飲まないことが原因で発症します。
そうならないように、好みの水飲み器を探してあげてくださいね!
器の好み以外にもある、猫が水を飲まなくなる原因や、解決方法はこちらで詳しく紹介しています👇
水入れを使用する際の注意点
毎日新鮮な水を用意する
毎日新鮮な水を用意してください。
水は古くなると、匂いや味が変化するため猫が飲まなくなります。
また、水の継ぎ足しもNG!
水を交換するときは、残っている水はすべて捨てて、新しい水を入れましょう!
忙しくて毎日交換する暇がないという人は、水が古くなりにくい自動給水器がおすすめです。
水入れは定期的に洗いましょう
水の交換だけではなく、水入れも定期的に洗いましょう。
水入れは猫が舐めるので、あっという間に菌が繁殖します。
洗わずに使い続けると、繁殖した菌が猫の体内に入り、体調を崩す原因にもなるのです。
愛猫の好みに合わせて水入れを選びましょう!
今回紹介したように、水入れにはいくつもの種類があります。
それぞれメリットが違うので、飼い主さんや猫に合った水入れを選びましょう!
どうしても決められない場合は、今回紹介したおすすめを参考にしてください。
愛猫が毎日新鮮なお水を飲めるように、水の管理も飼い主さんがしっかり行ってくださいね!