こんにちは、ナナ(@nekotebiki)です!
今回は、キャットフードに関するこんな疑問について解決していきます。
結論から言うと、
の3つが私がおすすめするナチュラルフードです。
どれも自然素材のみを使用した安心で安全なキャットフード!
記事のなかでさらに詳しく、ナチュラルフードの定義やおすすめの特徴、選び方について紹介します。
目次
ナチュラルフードとは
ナチュラルフードとは、自然素材のみを利用したキャットフードのことです。
そのため、酸化防止剤や添加物など一切使われていません。
ただし総合栄養食のみ、
- ビタミン
- アミノ酸
- ミネラル
といった栄養バランスに必要不可欠な成分に、化学的合成物を使用してもいいとされています。(ペットフード公正取引協議会のガイドライン参照)
自然素材のみ使用しているため、ほかのプレミアムフードに比べて高級志向が強いと言えます。
猫におすすめのナチュラルフード3つ
ナチュラルバランス ウルトラプレミアム リデュースカロリーフォーミュラ
- 発ガン性のある添加物は使用していない
- AAFCOの基準をクリアしている安心の総合栄養食
- カロリーをおさえているので肥満の猫にピッタリ
価格 | 4,808円(税込)/2.85kg |
原産国 | アメリカ |
主原料 | チキンミール |
成分 | タンパク質:34.0%以上 脂質:10.5%以上 粗繊維:5.0%以下 灰分:8.0%以下 水分:10.0%以下 カロリー:329kcal(100gあたり) |
ニュートロ ナチュラルチョイス 室内猫用 アダルト チキン
- 厳選した自然素材のみを使用
- 主原料は高品質のチキン
- 製品はすべて自社工場で生産
価格 | 2,965円(税込)/2kg |
原産国 | アメリカ |
主原料 | チキン |
成分 | タンパク質:33.0%以上 脂質:14.0%以上 粗繊維:7.0%以下 灰分:10.5%以下 水分:10.0%以下 カロリー:360kcal(100gあたり) |
ニュートロ ナチュラルチョイス 穀物フリー アダルト サーモン
- ペットフード公正取引協議会及び、AAFCOの栄養基準を満たすフード
- アレルギーになりにくい主原料を使用
- グレインフリーなので猫の体にやさしい
価格 | 3,045円(税込)/2kg |
原産国 | アメリカ |
主原料 | サーモン |
成分 | タンパク質:33.0%以上 脂質:16.0%以上 粗繊維:4.0%以下 灰分:10.5%以下 水分:10.0%以下 カロリー:380kcal(100gあたり) |
ナチュラルフードを選ぶメリット
ナチュラルフードのメリットと言えば、
- すべて自然素材なので高品質の材料
- 化学調味料や着色料が一切使われていない
などです。
原材料がすべて自然素材なので、愛猫に安心して与えることができます。
また、栄養バランスに優れているため、猫の健康をサポートしてくれるのも嬉しいメリット!
化学調味料や着色料が使われていないため、人工調味料が気になる飼い主さんにおすすめのキャットフードです。
猫用ナチュラルフードの選び方
品質の良いナチュラルフードを購入したいなら、
- キャットフードの公式サイトを確認する
- AAFCOの基準を満たしているか
などを確認しましょう。
まず、本当にナチュラルフードなのか素人が判断するのは難しく、成分表を見てもすべて自然素材なのか確認することはできません。
そのため、キャットフードの公式サイトで、
- 原材料はすべて自然素材を使っているのか
- どこで生産された素材が利用されているのか
などを確認してください。
また、AAFCOの基準を満たしているのかも一定の参考にはなります。
AAFCOとは、ペットフードの栄養基準やパッケージに記載されている成分表示などのガイドラインを設定しているアメリカの団体です。
他国でもAAFCOの基準を参考にするほど、とても有名な団体でもあります。
AAFCOの基準を満たしている=ナチュラルフードとはなりませんが、良質なキャットフードを見分ける参考にはなります。
基準があいまいなナチュラルフード
実はナチュラルフードに明確な基準や規制はなく、またオーガニックのように認証をする団体もありません。
そのため、ナチュラルフードの定義が非常にあいまいなのです。
ナチュラルと記載されているのに、実際はナチュラルレベルに達していないキャットフードも多くあります。
商品によっては、農薬や遺伝子組み換えをした素材が使用されていることも…。
日本にもアメリカのように、「ペットフード公正取引協議会」という団体が存在します。
協議会の規約には「ナチュラル」の定義として、「化学合成物及び着色料を使用していないものに限り、表示ができる」とあります。
しかし、ペットフード公正取引協議会の規約は自主的に設定されたルールのため、法的拘束力はありません。
入会自体も義務ではないので、入会していない業者も数多く存在します。
したがって、ナチュラルという表記がついているからと安心して購入しないようにしましょう!
ペットフード公正取引協議会とは
ペットフード公正取引協議会とは、ペットフードの表示に対するガイドラインを定めている日本の団体です。
国内では90%のペットフード製造業者が加入しています。
先ほど紹介したAAFCOのガイドラインを、ペットフード公正取引協議会も栄養基準として採用しています。
しかし、日本は外国に比べてキャットフードの規制が緩く、ペットフード公正取引協議会の入会も義務ではないため、ガイドラインに沿っていないキャットフード製造業者も多く存在するのが現状です。
ほかにもあるプレミアムフード
オーガニック
有機栽培の素材を利用した無農薬のキャットフードが、オーガニックです。
オーガニックを名乗る場合、オーガニック認証団体の基準をクリアする必要があるため、信頼性の高いキャットフードと言えます。
オーガニックのキャットフードについては、下記の記事でおすすめのオーガニックフードや選び方を紹介しています。
グレインフリー
穀物が一切使われていないのが、グレインフリーのキャットフードです。
多くのキャットフードにグレインフリーの表記がされるほど、近年人気のあるフードとなっています。
グレインフリーのキャットフードについて詳しく知りたい人は、おすすめのフードや選び方を下記の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。
ヒューマングレード
人間が食べられる水準の素材を利用しているのが、ヒューマングレード!
あくまでも水準のため、人間用には作られていません。
食べないように気をつけてくださいね!
詳しくは下記の記事で、ヒューマングレードの定義やおすすめ、選び方を紹介しています。
自分の目で安全なナチュラルフードを見分けましょう!
今回紹介したように、ナチュラルフードに明確な基準はありません。
そのため、安全で高品質なナチュラルフードを手に入れるには、飼い主さんがしっかり選ぶ必要があるのです。
とはいえ、初めてナチュラルフードを購入する人からすると難易度が高いですよね!
決められない場合は、記事のなかで紹介した私のおすすめを参考にしてください。
どれもナチュラルフードの基準を満たした安心のキャットフードになっていますよ!